ふと思い出す

今の代表は、ドーハ組はいないんですよね。あの時はこのままゴールさえ決められなければ出場ができたんですが、ロスタイムでまさかのゴールが。。あの時俺もTVを見ていました。あの時は、Jリーグも開幕した年で日本のサッカーのレベルが少し上がった時でした。俺も、行けるものだと信じていました。でも、この試合で最後の最後まで何が起きるかわからないっと言うことを知りました。それから4年後の予選では全大会の予選と同じような展開になり、やはり行けるかどうかの試合になりました。少なくとも俺はドーハの悲劇を知っていたので試合中はドキドキしまくりでした。そして延長戦の後半にドラマがおき中田のこぼれたボールを岡野が蹴り込みゴール。その瞬間、初の出場が決まりました。その時俺は、なぜかわからないけど両手を挙げガッツポーズをしていました。本大会は世界のレベルの違いを見せ付けられてしまいました。よ〜く考えると日本にはなんかプレッシャーがないと勝てないような気がしました。フランス大会の予選はドーハの悲劇を繰り返したくない気持ちがあり、日韓大会は開催国としてみじめな試合は出来ない気持ちがあり、勝ち進めたと思います。今回は、多少苦労はありましたが予選を1位で通過して1番最初に出場権を手にしました。なのでそれほどプレッシャーが掛からずにここまで来たんだと思います。でも、昨日まさかの敗戦。。少なくとも残りの試合どうしても勝たなければっと言うプレッシャーが出来たのではないでしょうか。これがいい方向に転がればいいんですけどね。ま・・・もう、本当に負けられない試合になってしまいましたね。でも、8年前は出場できるだけでも、嬉しかったのに今は厳しい言葉を言ってしまう。。それだけ経験や実力がついてきたから期待してしまうのかもしれませんが。。